2015年3月4日水曜日

私は思うんだけど・・。



日本のニュース、ほぼ毎日見ています。
ニュースとは、基本的に 暗い内容ばかりだけど・・
最近の 川崎の事件には 心が痛みます・・。


大学生になれば、
学校の他に、バイトやサークルなど
別の世界に自分の身を置くことが出来るけど、
高校生までは、 社会と言えば ほぼ学校が全て。
高校生なら バイトの世界を作ることもできるだろうけど、
中学生は、ほんっと 学校と家しか 身を置く場所がないよね。



以前から ぼ~~っと考えてた 子供を救う手段 というか
子供が SOS を 言える環境作り。
ただ 考えてるだけだし、
ワタシの考えてることなんて 
きっと 他の人も 既に考えてるだろ~けど、
ちょっと ここに書いてみる。


年齢によって手段は違うので
今日は、中高生の場合について書いてみる。



週に1回、もしくは2週間に1回、学校に人を呼ぶ。
中学校の場合、高校生だったり、大学生だったり、大人だったり。
そして、その人達に 過去にあった辛い経験を話してもらう。

いじめ や 虐待 など。
過去と向き合わないといけない話だから
誰もが出来る話じゃないけど、
きっと 何人かの人は 勇気を持って話してくれるはず。


生徒の中には、いじめや虐待を受けてる子がいるかもしれない。
その子たちが、先輩たちの話を聞き、
立ち向かう きっかけになればいいと思う。

話の最後には、必ず 彼らの連絡先を生徒達に伝える。
【悩んでることがあれば気軽に言ってね。】という感じで。

人間同士、相性があるから、
学校に呼ぶ人は、男女、年齢問わず、いろいろなタイプの人を呼ぶ。
生徒が この人には 相談できるかも・・ と思える人に出会えたら、
ひとつの 突破口ができるのでは・・と思ってます。


相談を受けたら、学校ではなく、
喫茶店や カラオケボックス 公園など
生徒が 緊張することなく 話せる場所 で 話を聞く。
( もちろん、その経費は、学校もち。)

聞いた話は 学校と共有し、打開策を考える。
もちろん 考えたら 行動だ。


学校に呼ぶ人は、他県の人がいい。
普段の生活で関わることのない人には、少しは気軽に話せるだろう。
話す側も、知り合いがいないところの方が話し易いだろう。


思春期の子供達の悩みって・・ 親や先生に相談なんかしないで。
でも・・川崎の事件のように 子供たちでは どうしようもなかった・・。
子供達でどうしようもなかったなら、大人が関わるべきだった。




ワタシも・・ 大人になって 悩むこともある。
ネットで会ったこともない人に相談したこともある。
知らない人だからこそ、相談できることもある。


子供達だって、親や先生じゃなく、全く知らない人だけど、
気が合うかもしれない人に 相談するはずだ。



とにかく 中高生の世界は狭い。
彼らが出会う 大人の数も少ない。
今や 先生 親 でさえ 見逃してしまう 子供のSOSのサイン・・
もっと もっと 多くの大人が 子供達と関わり
SOSのサインに 早く気づく環境作りが必要ではないんだろうか。




と、私は思うんだけど・・。







 


0 件のコメント:

コメントを投稿