キレたらあかん。

今週は、ず～っと出っぱなしで忙しかった。
今日は、やっとゆっくり書類の整理が出来る。

生きていると・・いろいろあるよな。
な～んて、意味深な事を書いちゃったけど、
ま、ほんと　いろいろなことが　勃発しますね。

ワタシも逞しくなったのか？
３６年も生きていると、しなくていい経験も含め、
ま～　それなりに　いろいろ経験してるから、
ちょっとやそっとの事では、驚かなくなった。
机の上の勉強はアホやけど、生きる力というか、
壁や問題にぶつかった時の対処は、ま～出来るようになった。
相棒さんに比べれば、まだまだやけど、
相棒さんには一生追いつけないので、比べるのはやめよう。
だって・・あの人の人生、ぜ～～ったい真似できないし・・。
しかし・・３６年生きていても、全然成長出来ていない部分もある。


それは・・　すぐにキレること


怒るのは、疲れるし、損だと思うけど、
すぐに　カア～～！！　っとなってしまうんですよね。


お客さんには、
【Seikoさん、さすが丑年やね～。我慢強いわね。】
と、言われたことがあるので、
すぐにキレるようには見えないでしょうけど・・。


なんて言うのかな～。
例えば、レストランでウェイトレスがコップを何回も割ってしまったり、
飛行機のアナウンスが間違っていたり、
オーダーした料理が違ったりしても、
キレることはないんですよ。


仕事で、メールの返事が遅かったり、
あんぽんたんな内容だったり、言葉使いがめちゃくちゃだったりすると・・
ハア～って、キレてしまうんですよ。
あ・・お客さんとのメールは別ですよ。
だって、立場が違うもん。
お客さん＝お金を払ってサービスを受ける人
ワタシ＝お金を頂いてサービスを提供する人
同等に考えるほうがおかしい。
でも、同じ立場の人と、仕事のメールをする場合は、
やっぱりある程度、文章力、構成力などないと　・・　仕事なんやから。

なんて言うのかな～。
やるべきことをやらなかったり、
立場考えずに一線を越えられたりすると、キレるんですよ・・。


今回も、ある事件勃発で、すぐにキレてしまった。
同じ立場で、同じ事件に対応しているのに、相棒さんは冷静。
淡々と事件解決に向けて対処してはる。
もちろん、ワタシも対処するんだけど、文句タラタラ。
相棒さんを横目に、聞いてみた。
【な～、ワタシってキレやすいかな？心狭いん？】
相棒さん：【トレーニングが足りへんのや。
　　　　　　　しゃ～ない。日本で社会経験がないねんから。
　　　　　　　社会に出たら、毎日我慢の連続や。】って。

そっか～。そうよな～。
まだまだ　トレーニングが足りないんやな～。


今回もなんじゃこりゃ？
ワタシ：【なっとらん！ゆうたる！ガツンと言わなあかん！】
相棒さん：【期待するほうが無理や。彼らにはその程度しか出来へん。】
一種のアキラメが・・。
彼らとは、ニュージーランド人のことやけど。

そうなんですよね。
仕事となると、彼らとの感覚、常識、基準というモノが違うので、
結構イライラすることあるんですよね。


ま～、今回も勉強になりました。
こうやって、一つ一つ事件をクリアして、
生きる力を養っていくしかないねんな～。

キレたらあかん。
キレたら損や。
無駄なエネルギー使うだけ。
わかっちゃ～、いるけどね～。


しかし、それでも若かりし頃と比べれば、
ワタシも随分と丸くなったもんや。